------------------------------------------------------------------------ 一種午前平成12年問88 ------------------------------------------------------------------------  暗号に関する記述のうち,適切なものはどれか。  ア DES は,公開かぎ暗号方式の一種である。  イ RSA は,素因数分解の計算の複雑さを利用した公開かぎ暗号方式の一種で   ある。  ウ 公開かぎ暗号方式の難点は,かぎの管理が煩雑になることである。  エ 公開かぎ暗号方式は,暗号化と復号とに異なるかぎを用い,受信者の復号   かぎを公開する方式である。 ------------------------------------------------------------------------    ▼    ▼    ▼    ▼    ▼ 解答・解説      (宿題メールより引用)    ▼    ▼    ▼    ▼ ■解答■   一種午前平成12年問88  イ RSA は,素因数分解の計算の複雑さを利用した公開かぎ暗号方式の一種で   ある。 > ア:DES は,秘密かぎ暗号方式の一種である。 > イ:正解。 > ウ:公開かぎ暗号方式の難点は、秘密鍵暗号方式に比べ暗号復号化の >   処理が遅いということである。かぎの管理は秘密鍵暗号方式と違い、 >   比較的楽になる。 > エ:公開かぎ暗号方式は,暗号化と復号化のペアのかぎを用い、 >   受信者の暗号かぎを公開する方式である。  どうもありがとうございました。 >http://www4.nikkeibp.co.jp/CSG/wordindex/koukai_a.htm  どうもありがとうございました。 >DES[Data Encryption Standard] > 米国商務省標準局が1977年に制定した暗号化方式の規格。 > 慣用暗号系の一種で、転置と換字の組み合わせによって暗号化し、暗号 > 強度が高いのが特徴である。 >RSA[Rivest-Sharir-Adleman] > 代表的な公開かぎ暗号化方式のひとつ。 > 基本方式は、べき乗余剰演算を用いて暗号化・復号処理を行う。 > ユーザが多く、業界標準となっている。 > >公開かぎ暗号系[public-key crypto system] > 暗号化方式の一種で、暗号化かぎと復号かぎが別で、暗号化かぎのほうは > 公開する方式。 > 暗号化はだれでもできるが、復号かぎを知る人しか復号できない。 > かぎの長さが慣用暗号系(共通かぎ方式)に比べ10倍近く必要で、暗号化 > 速度、複合化速度が遅いのが欠点。 >参考:合格情報処理8月号付録「情報通信ネットワーク用語辞典」p.223,269, > 47 >ア DESは慣用暗号系。× >イ ○ >ウ × >エ 受信側の暗号かぎを公開する。×  どうもありがとうございました。 > *RSA Rivest-Shamir-Adleman scheme : > リベストとシャミアとエイドルマンが1978年に発明した公開鍵暗号の一方式。現 > 在、 > 実質的な標準として広く使われている。暗号化/復号化の単位が公開鍵nになってい > る。 > 暗号化/復号化は巾乗剰余演算(ある数を何回も乗算してnで割った余りをとる計算)を > 行う。大きな整数nを素因数分解することの難しさに安全性の根拠を置いている。 > RSA暗号が発明されて以来、素因数分解の手法も進歩し、計算機も高速になった。 > 最近は公開鍵のnのサイズは1024ビットが推奨されている。 > 日経BP デジタル大事典 1999-2000年版 より > (http://findx.nikkeibp.co.jp/static/yogo.html で検索しました)  どうもありがとうございました。 > ■公開かぎ暗号方式 > P104 >  暗号化かぎを公開し、復号かぎを秘密にする方式 >  かぎの配送時の秘密保持が不要。 >  代表的なものに、DES(DataEncryptionStandard)がある。 > > でも、イRSAもよくみかけますよね。説明もそのとおりな気がします。 > 問題集の解説が間違ってるんでしょうか...  間違っています。DESは,昔のパターンです。「昔の鍵DES,今はもっといいの がRSA」で覚えています。 ------------------------------------------------------------------------