平成12年度 春期 第二種情報処理技術者 午後

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問15 問16 模範解答例(若林研二氏) 

問6 通信とデータ圧縮に関する次の記述を読んで,設問 1,2 に答えよ。

 通信回線を経由してデータを伝送する場合,データ圧縮によって伝送するデータ量を減らし,伝送効率の向上を図ることがある。その代表例に,ハフマン符号を用いる圧縮法がある。
 ハフマン符号とは,テキストデータの中で文字が出現する頻度が一様ではない点に注目し,出現する頻度(生起確率)の高い文字は短いビット列に,低い文字は長いビット列に対応させるものである。

 ここでは,1 文字を 1 バイト( 8 ビット)で表すテキストデータを,次の仕様のハフマン符号に置き換えて伝送する処理を考える。

(1) 伝送するテキストデータに含まれる文字は,表に示す 30 種類とする。(△は空白文字を表す。)
(2) 英文の文字の生起確率は表に基づくものとして,各文字を符号化する。

設問1 表のハフマン符号によって符号化されたビット列でないものを解答群の中から選べ。
 

解答群
 
 ア 01010001101010110101000 イ 011110110110110110100001
 ウ 11011010000100110101000 エ 111100011101000111010011

設問2 次の記述中の【   】に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。

 
(1) “HOW△ARE△YOU?”という英文を符号化した場合,テキストデータの圧縮率はおよそ【   】%となる。
(2) 表に示した文字の生起確率に従う 5,000 文字のテキストデータを伝送する場合,伝送するデータの長さの期待値は【   】バイトになる。
a に関する解答群
 
 ア 44 イ 45 ウ 55 エ 56 オ 58
 カ 60 キ 71 ク 88 ケ 89 コ 96

b に関する解答群
 
 ア 2,000 イ 2,168 ウ 2,710 エ 2,933 オ 3,667
 カ 5,866 キ 21,680 ク 27,100 ケ 29,333 コ 36,667

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